感謝の言葉を #菊と刀 #ルース・ベネディクト

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人から何かをしてもらったとき、「ありがとう」と言いますか?
それとも「すみません」と言いますか?

アメリカの文化人類学者、ルース・ベネディクトの著作『菊と刀』では、日本人特有の性質や文化を紹介しています。

この中で最も印象に残ってるのは【恩】の考え方です。

恩恵を与える側が気心の知れない相手だった場合、受ける側はお返しをしなければならない「何か」を受け取ってしまったことになります。

このときに使う感謝の言葉が「すみません」です。

著者は、「すみません」という感謝の言葉をこのように表現しています。

『たとえば街を歩いていて風に吹き飛ばされた帽子を、誰かが追っかけてくれた場合に、ほかのどの感謝の言葉よりも好んで用いられるのは、この語である。
その人があなたの手に帽子を返してくれる時に、あなたは礼儀として、それを受け取るに当たってあなたの感じる内心の苦しみを告白せねばならない。』

【恩】を与えてもらったのに『お返しできそうにないです、ごめんなさい』というニュアンスですね。

ビジネスシーンで見かける「恐れ入ります」も感謝を伝えたり、クッション言葉にもなる万能な表現だと思います。

場面によって正しく美しい日本語を使いこなせる社会人になりたいものです。

当社に関心を持ってサイトを訪問し、閲覧いただき「ありがとう」ございました。

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